【面倒臭い】チャトレにも確定申告は必要?

お役立ち知恵袋

チャットレディは稼げる在宅ワークです。

一生懸命、頑張って、気が付けば月30万円オーバーだったなんてかたは結構いらっしゃいます。

そんな場合、ラッキーと喜んでばかりもいられません。来年の税金支払いのためにお金をためていないといけません。

つまり、稼いだお金を全部使ってはいけません。

「黙っていれば大丈夫」は通用しないんです。

副業でも確定申告は必須・国民の義務です

確定申告というのは、毎年、自分が支払わなければいけない税金を税務署に申告する手続きのことです。

チャットレディで稼いでいる場合、本業でも、副業でも確定申告しなくちゃいけないんですよ。

まあそれでも、基準とかがあるので、その辺のところをご説明させていただきます。

1.チャトレを本業にしている方

個人事業主として、確定申告します。

毎年1月ごろに税務署から「所得税及び復興特別所得税の確定申告書」(以下、確定申告書)が届くので、それに必要事項を記入して、添付書類と一緒に税務署に提出します。

時期的には、毎年、2月16日から3月15日までの1か月間になります。

2.チャトレを副業にしている方

税務署から確定申告書を手に入れます。会社から源泉徴収書を受け取ったら給与所得と合わせて申告します。時期は本業と同じです。

3.確定申告しないとやばいです

日本国憲法に定められている通り、日本国民である以上、税金を払うのは義務なんですね。

なので、確定申告が必要な人が手続きをしなかった場合は、なんと、「脱税」になります。

2019年に、お笑い芸人が3年も確定申告をパスして問題になったことがありました。結局、ペナルティも含めて3,400万円もの現金を支払うことになりました。

そんなことで、チャットレディさんもきちんとしていないと、脱税の汚名を着せられることになるので、ちゃんとしましょうね。

4.チャトレが確定申告しなければいけない基準

収入の集計期間1月1日~12月31日
①会社員が副業としてチャトレをやっている場合所得額:20万円を超えた場合
②個人事業主(専業)の場合所得額:48万円を超えた場合

所得というのは、報酬額ではありません。報酬額(収入)から経費を差し引いた額のことを言います。

5.気になる経費について

税金はチャトレ事務所から振り込まれが収入ではなく、その収入から経費を差し引いたのが所得になります。

つまり経費が多ければ、所得が少なくなり、支払う税金も少なくなります。それでは、そんなものが経費として認められるのか、というと、チャトレのお仕事に使われたものになります。

具体的には以下のようなものが考えられます。

  • 通信費(スマホ代、Wi-Fiネット費用)
  • パソコン・カメラ機材
  • 衣装・化粧品代
  • 電気代(家事按分が必要)
  • 交通費
  • 消耗品費
  • 新聞図書費(スキル向上のための書籍代)

ただし、100%全額が認められるとは限りません。

たとえば、通信費などはプライベートにも使用するため、全額は認められません。

また、経費を証明するものとして、領収書や請求書、クレジットカードの

支払い明細などは必ず保管していなければいけません。

まとめ

チャットレディのお仕事は業務委託契約になっているので、代理店から振り込まれるお金は、正しくは法律上、「給料」ではありません。

なので、自分で管理しなくてはいけないんです。

最後に確定申告が必要な「所得の基準」ですが、チャトレ副業者は20万円、専業者が48万円です。

毎月、送られてくる収入などきちんとノートやスマホ、パソコンにデータとして保存しておきましょう。

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